3月7日(月),東大で第1回例会を開催 テーマ「ペットと暮らす高齢者:支えるシステムを考える」

日本ペットサミットは,どうぶつ達と共に暮らす社会をつくるために尽力されている団体の活動を盛り上げていただくために,今年から年数回の例会を開催することにいたしました。

第1回は,3月7日(月),午後6時から東京大学動物医療センター4階ゼミ室で「ペットと暮らす高齢者:支えるシステムを考える」をテーマに開催いたします。基調講演では,超高齢化を迎える日本において,高齢者がペットと暮らすことの意味を公衆衛生学的視点から考えます。活動報告では,2団体から高齢者のペット飼育の現状や課題を報告していただきます。パネルディスカッションでは,高齢者のペット飼育を我々がどのように支えていくことができるのかを参加者のみなさまと考えてみたいと思います。モデレーターは西村亮平会長が務めます。

参加費は無料です。定員は50名ですので,参加ご希望の方は,日本ペットサミット事務局代行までメールでご連絡ください。先着順で受け付けをいたします。

セミナー概要
テーマ 「ペットと暮らす高齢者:支えるシステムを考える」基調講演「我が国の高齢者における犬猫飼育と2年後累積生存率」
メインパネラー 写真 星 旦二先生 / 首都大学東京名誉教授
1950年,福島県生まれ。首都大学東京名誉教授,放送大学客員教授
福島県立医科大学を卒業し,竹田総合病院で臨床研修後に東京大学で医学博士号を取得。
東京都衛生局,厚生省国立公衆衛生院,厚生省大臣官房医系技官を併任。
ロンドン大学大学院留学を経て現職。
公衆衛生を主要テーマとして「健康長寿」に関する研究と主張を続ける。
近著に『新しい保健医療福祉制度論』(日本看護協会,2014年)
活動報告 @「高齢者と動物のふれあい&高齢者が引き続き動物と暮らすには」
  後藤三枝子先生(日本動物病院協会CAPP活動チームリーダー)
A「高齢者ペット飼育支援における課題」
  親跡昌博先生(高齢者のペット飼育支援獣医師ネットワーク)
モデレーター 西村 亮平 / 日本ペットサミット会長
2016年3月7日(月) 18:00〜20:00
参加費:無料 定員:50名
会場:東京大学動物医療センター4階ゼミ室
主催:日本ペットサミット(J-PETs)
問い合わせ先:Email(担当:佐久間)